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平凡な1サラリーマンとしての自分 ② [キャリア]

前回からの続き。

東京での勤務は八重洲、新宿とオフィスが変わったが基本的に内勤者での仕事でした。

いわゆる事務とひとくくりにされますがメーカーだったためマーケティング以外の内勤者は花形ではなかった、物流系の地味な職務。しかも営業に比べて帰宅時間が早くなりいわゆるアフターファイブというものを社会にでて初めて経験できた。

神奈川の郊外に住み、東京まで1時間以上通勤にかっかる。
毎朝の通勤帰宅の満員電車も営業時代のストレスに比べればなんでもなく感じた。
多少つらいことがあっても営業のときのことを思い出せばなんてことないとすぐ前を向けた。
世の中の仕事はまったこう公平な辛さではなくひとそれぞれことなっており、転職で環境が好転することはままあるはず。

ずっと1社にこだわる古い考えの人,またはその会社で出世頭となっている人の中からは転職する若者は考えが甘いなどとの意見を聞くこともあるが、そんなことは絶対ないと思います。

私は東京にきてそんなあたりまえなことが身体で理解できた。神戸で営業部の仕事をしていた自分は単に視野が狭かっただけなのだった。

会社内での仕事はエクセルや会計、事務効率何に関しても学ぶことが多く営業で身を立てなければいけないと根拠なく信じていた過去の自分の価値観が大きくかわってしまった。

それがよかったのか悪かったのかはわからない。

私の場合は転勤でだったが、例えば転職などで大きく環境が変化することはリスクもある。
しかし、反面自分の価値観が相対化されてしまうということが経験できるサラリーマンにとっては数少ない貴重な体験となった。





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