ピース又吉芥川賞受賞で次回作は直木賞か！？

ピース又吉さんが芥川賞を受賞して芸能界初の快挙を成し遂げたあとですが、やっぱり今後気になるのは次回作ですね。
それと今後の作品で又吉さんが「作家」としてどれだけ成長していくのかというところ。


私が言うのもなんなのですが、ピースの又吉さんは文章を家訓が大好きなんだと思います。
大好きであることは「好きこそものの上手」という言葉が言い表すように、もうそれだけで才能なんだと私は思います。
　http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20111212/1038970/より引用させて頂きました。

そういった意味で彼にかなり可能性を感じます。私が考える理由は２つあります。

① 高校時代に体育会系で忍耐力を鍛えている。
高校はサッカーの強豪、大阪の北陽高校です。　
やっぱし勉強だけでなく、体育会系的環境で多くのひとと同じ目線で協同生活をし、培った経験は豊だと思います。


② お笑い界という超競争社会を勝ち上がり芸人としても収益/生活基盤を築いている。
これは大事なことです。お金が欲しくて有名になりたくて書いている人の文章はすぐ枯渇します。
つまり彼はものを書くのが心底すきなんだな。そう思うわけです。
文章を書くことは時間がかかり、孤独で多くのひとにとって面白いものではありません。
もの書きで出発した人は、少し有名になって他の収益源ができてしまうと自分のなかから文章を絞り出すことは難しくなるとおもいます。

実績がどれほどかもわからない人が単に「作家」という肩書だけでテレビのコメンテーターとして活躍しているのをみるたびにそう思います。


講演会やコメントする仕事などは文章を一人で書くことに向き合うことに比べればはるかに容易で割の良い仕事なのです。




そんなことを今日考えました。
芥川賞で一世を風靡した人が継続的に書くことに向き合続ければやがて直木賞を受賞される可能性もあるかもしれませんね。
又吉ファンの一人として楽しみです。

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タグ：ピース又吉 芥川賞